皆さん、こんにちは
突然ですが、皆さんには「怖いもの」ってありますか?
「集合体恐怖症」や「高所恐怖症」など、恐怖の種類は人それぞれだと思います。
というのも、先週「恐怖心展」という展示会に行ってきたので、今回はその感想となります。

この展示会は、さまざまな「恐怖心」をテーマにしたもので、いわゆるホラーとは少し違った独特の雰囲気がありました。



自分自身はあまり強く「恐怖心」を抱くものがなかったのですが、強いて言えば「ノスタルジー(郷愁)に対する恐怖心」は少し共感できました。昔よく遊んでいた近所の公園に新しい家が建てられ、公園がなくなっていた時に感じた違和感――あれこそがこの恐怖心に近いものなのかもしれません。

どこかで見たことがある気もする使い古された着ぐるみが捨てられていました。

一緒に行った友人は「電話に対する恐怖心」に共感していました。電話をかけることそのものよりも、突然の着信やバイブレーションに強く反応してしまうそうです。
展示の中には説明が添えられたもの以外に、通路に無造作に置かれた“宛名のない手紙”のような展示もあり「不気味さ」もありました。

展示終盤にはゴミの山があり、近づくと異臭までしていてかなりリアルでした。
改めて、人によって感じる「恐怖心」は本当にさまざまだと感じました。友人とも「実はあれが怖いんよね」と話しながら盛り上がりました。
皆さんも、身近な人と「自分にとっての怖いもの」について語ってみると、意外な発見があるかもしれませんね。