妄想ポメラニアンライフのすゝめ

こんにちは。突然ですが、みなさんはどんな動物が好きですか?

私は、真っ先にポメラニアン(犬)を思い浮かべます。

丸い顔、コロコロボディ、ふわふわの体毛としっぽ、クリクリのまん丸おめめ、甘栗のようなお鼻、揚げパンのようなモフモフのおてて、むちむちの肉球、まん丸の桃尻、、、、、、
そんなぬいぐるみのような容姿の生き物、それがポメラニアンです!

私にとって、ポメラニアンは、すべてがかわいい、パーフェクトな存在です!!

そんな、かわいいかわいいポメラニアンですが、私は生き物に触るのが少し苦手です。育てられる自身もありません。

でも、目の前でポメラニアンが散歩しているときには目が釘付けになって、電柱にぶつかりかけたことが数回あります。

「ポメラニアンに触れないけど、ポメラニアンを飼いたい!!!!」
この矛盾した気持ちが長年の悩みでしたが、『ポメラニアンの飼い方が書いてある本を読み、頭に妄想ポメラニアンを飼うことができればすべて解決するのでは?!』ということに気が付きました。

というわけで、今回は私が妄想のポメラニアンを飼うために本から得た知識(嘘含む)を披露します。

赤ちゃん期
・特徴:見た目はじゃがいも、または綿あめやマシュマロのヒナです。鳴き声も特徴的でとてもかわいいです。
・気を付けること:おいしそうな見た目のため、ヒトやカラスやトンビに狙われないように気を付けましょう。
 また、ポメラニアンは食べ物ではありません。お腹が空いてても間違えて食べないようにしましょう。

若年期
・特徴:ゴージャスなダブルコートがに覆われて、ぬいぐるみのようなビジュアル。
 たぬき顔ときつね顔がいます。好みの顔を思い浮かべましょう。個人的には断然たぬき顔が好きです。きつね顔もかわいいですが、私の心のポメラニアンはまるでたぬきです。
・しつけについて:ポメラニアンは賢いのでしつけをすぐに覚えることも多い反面、1回でも許すとそれも覚えてしまいます。ダメなことはダメと教えましょう。
・気を付けること:夏場、もふもふのボディで暑そうですが、犬的には涼しい空気が含まれて意外と快適なようです。
 むしろ必要以上に短くカットすると、地肌に直射日光が当たり炎症を起こす場合があります。カットの際は注意しましょう。

高齢期
・特徴:人間のように動きがヨボヨボして、耳も遠くなります。以前のようにアクティブな動きはできません。
・妄想のポメラニアンは、現実のポメラニアンとは違い、老いることも死ぬこともありませんが、歳をとったゆっくりな動きのポメラニアンもかわいいものです。

最後に、ネット上のたくさんのポメラニアンの動画を見て、ポメラニアンの動きや、あらゆる角度からのフォルムと鳴き声を自分にインプットしたら、モフモフのかわいい存在をいつでも自分の脳内に再生することができました。

通勤時も、家から駅までの距離でポメラニアンを散歩させているイメージで歩けば、朝からウキウキです。
夜中に家で一人のときも、心にポメラニアンがいれば寂しくありません!(多分)

一つ残念なことは、脳内にしか存在しないため、写真を撮って他の人に姿を見せることができない点です。
私はそもそも写真を撮るのが下手なため、他人様が撮影した可愛らしいポメラニアンをSNSでたくさん鑑賞することで、写真が撮れない残念な気持ちを解消しています。

さあ、これであなたも楽しい妄想ポメライフを送れること間違いなしです!