毎日の生活にひそむ意外な”毒”

みなさん、こんにちは!ざわちんです。

11月になり本格的に冷え込んできました。
季節の変わり目ですので、みなさん体調には十分お気をつけください…

さて、今回の話題は「肝臓」についてのお話です。

自社では年に1回健康診断を好きなタイミングで受診することができるのですが、
私は毎年11~12月に受診をしております。

そこで、昨年の健康診断で肝臓の数値が悪く、
再検査の結果「脂肪肝」との診断を受けてしまいました…

そこで今年は生活習慣を見直そう!と思い色々と調べたのですが、
その際に驚きの情報を目にしました。

 

肝臓にとって最大の毒は…

肝臓を壊す最大の毒/テレビじゃ言えない/3人に1人が脂肪肝/お酒を飲まない・痩せの脂肪肝が急増中/肝臓は健康の肝心要/脂肪肝にならない&治す方法/体重を7%減らせ/20代の肝臓を取り戻す【健康新常識】

「肝臓の数値が悪い」と聞くと、
お酒の飲みすぎによる影響だと考えるのが今までの常識でした。

しかし、最近はお酒を飲まない人でも
「脂肪肝(肝臓の細胞内に脂肪が溜まっていく病気)」の人が多くなっているのです。
まさに私も、お酒をほとんど飲まない生活をしていました。

また、最近は成人の3人に1人が脂肪肝ともいわれており、その脂肪肝の中の3割は、
肥満体系ではない健康体に見える人が占めているというのです。

そんな肝臓にとって最大の毒は「甘いドリンク」です。

アルコールや甘いお菓子、などではなく、
フルーツジュース、野菜ジュース、エナジードリンク、スポーツドリンクなど。

日々の生活の中で習慣的にとっている「加糖飲料」が、肝臓に大きなダメージを与えるということが最近の新常識なんです。

これは動画の中で出てくるクイズです。

一番肝臓に悪いのは④、一番肝臓にいいのは①なのですが、
同じオレンジなのに、何が違うのでしょうか。

特に①と②は、固体か液体かという違いだけで、
内容量が同じであればダメージも同じだろうと思いますよね。

しかし、その「固体か液体か」のところに大きな差があるといいます。

コップ一杯のジュースと同じ量のオレンジをそのまま食べようとすると、
5個ほど食べることになるので少し時間がかかります。
しかし、ドリンクだと1分以内に飲むことが可能ですよね。

そのため、吸収スピードに成分の分解が追い付かず、
肝臓をダイレクトに攻撃してしまう
というのです。

絞る前のオレンジとして食べる分には特に問題がない量なのに、
ドリンクでとってしまうとダメージになってしまうというのはとても驚きました。

詳細は動画をご確認ください。

  

「脂肪肝」はがんにもつながる怖い病気

私自身なってみて意外だったのは、脂肪肝という診断を受けても、
薬を処方されたり定期的な通院を医者から進められることはなかったことです。

しかし、脂肪肝自体は糖尿病やがんにもつながる病気であり、
重度の肝炎に進行していても自覚症状がほぼないことから、
気付かないうちに状況が悪化していることもあるとのことです。

一方で、肝臓は再生能力がとても高いため、
負荷をかけている根本的な生活習慣を改善すれば、
元のキレイな臓器に生まれ変わる
といいます。

なので、脂肪肝から肝炎に悪化し、再生機能が衰える前に、
根本的な原因を改善することが重要とのことでした。

今年の健康診断で肝臓の数値が悪かった方も、そうでなかった人も、
一度、習慣になっている飲み物を見直してみるのはいかがでしょうか。