マトンカレー

先日、社員プロフィールに全社員で唯一好きな食べ物にカレーを書いてるということでslackのカレークラブに招待していただきました。

過去の投稿を見ると、皆さんバリエーション豊かな美味しそうなカレーを楽しんでいて見ているうちにカレーが食べたくなってきました。

レガートシップに入社前は、一応スパイスからバターチキンカレー作る程度にはインド風のカレー好きだったので食べるとしたらやはりCoCo壱とかの日本のカレーではなくインド人が作ったカレーだと思い家の近くのインドカレー屋に行きました。
メニューを見るとそれこそバターチキンカレー、ほうれん草を使ったサグチキンカレー、ひよこ豆を使ったダールカレーなど色々ありましたが「たまには変わったやつ行こう」と思いマトンカレーにしました。

マトンと言えば羊肉、羊肉といえば独特の獣感とクセがあり好き嫌いが分かれるのかもしれません。

しかし、一時期母親がお土産か何かで貰ってきた山羊のミルクで作られた石鹸を使っていたことがあり(こんな感じのやつだったと思う)、意味不明かもしれませんがその匂いを嗅ぐと山羊が山奥の野原で佇んでいる景色が浮かんで結構好きだったので、マトンカレーを食べるとその時の山羊っぽい風味が微かに感じられて謎のノスタルジーを感じます。

久しぶりに食べたマトンカレーが思いの外美味しくてハマってしまったので週末にマトンカレー食べに行ってきました。




ネパール民族料理アーガン aagan

一件目は新大久保にあるネパール料理店アーガンに行きました。3年連続食べログカレー百名店に選出されているようで、新大久保というと韓国の印象が強い気がしますが最近はインド料理も増えているそうで新大久保のグローバル化が進んでいるみたいです。

店内はネパール風な(ネパール風とは?)内装でBGMも異国の笛のインストがかかっていました。

この笛なのかもしれない

ランチのセットのカレーは選択できましたが、マトンが目当てということでマトンカレーと野菜カレーにしました。追加でマトンのスパイス炒めも頼みました。

辛さもちょうど良くマトンのクセも程よく感じられて美味しい。
スパイス炒めの方は「炒め」と名を冠してる割に予想外に冷たくなっていました。味はまあまあ美味しかったです。
付け合わせのアチャールと豆のスープは普段一人暮らしではなかなか食べられない香辛料が効いた味でした。

全体的に香辛料が効いていてエスニックなのでエスニック好きな人は是非。






SPYCY CURRY 魯珈

二件目は百人町にあるスパイシーカレー魯珈に行きました。平日の11:00〜15:00しか開いてないレアなお店で連日行列ができるため時間指定制でお店の前にあるノートにあらかじめ記帳しないといけないらしく入店難易度が高めなので、昼休みを利用してテイクアウトを食べることにしました。

マトンがゴロゴロ入っていて嬉しい!

肉はちょうど良い柔らかさで臭みもそんなに無くとても美味しかったです。
ルーは胡椒は結構効いていましたが、他のスパイスがちょっと薄く辛い物好きのじぶんとしてはもう少しパンチがあってもいいかなと思いました。

辛さはそんなに辛くないので誰にでもおすすめできるマトンカレーだと思いました。






AJANTA

三つ目は有楽町線麹町駅から徒歩1分のアジャンタに行きました。1957年からやってるらしいので創業65年の老舗ですね。
ディナーの時間帯に行ったのでランチと違ってカレーとナンのセットみたいなのが無く、メニューもだいぶお高めでしたがせっかくなのでマトンカレー、ナン、チャイを注文。
他のお客さんはおそらくお店の近くに住んでそうな方ばかりで、そんな中ナンとカレーだけ頼む自分は場違い感がすごかったです…

あ、美味い。優勝。

マトンの臭みはほぼ無く、よく煮込まれているからか食感もほろほろで高級なビーフシチューを食べてるみたい。

「それならビーフシチューを食べればいいのでは?」

そんな野暮な意見もあるかと思いますが、今回は聞かないことにしておきます。
上に乗ってるパクチーが爽やかでいいアクセントになってました。

ただ結構辛いので辛いのが苦手な方は注意が必要かもしれません。

ナンも焼きたてでバターが香ばしく表面がパリッと、中はフワッとな理想的なナンでした。

slackで皆さん美味しいと書かれていたエリックサウスも行きたかったのですが、調べるとマトンカレーやってませんでした…

以前はあったそうなので復活したら行こうと思います。