実際のところ、よくある安価なワイヤレスイヤホンはどうなのかという話

滅茶苦茶文字数書いてさあ投稿というところで全部消えました。超辛い。
何書いてたっけな……思い出せないな……。
滅茶苦茶書いてたのにな……。
そしてまた消えました……2回消えました……どういうことなの???????
下書き保存ごと消えてるんだけど……。
※どうやら直接添付していた画像が悪さをしていたようです、だからって全文下書きごと消した上にリビジョンも消す??????

本題

超高級なワイヤレスイヤホンではなく、AAC対応程度のワイヤレスイヤホンは実際どうなのかという内容です。
ゲーマー視点なのでちょっと厳しい、マニアックになります。

使用したものですが下記となります。
Anker Soundcore Life Note 3S
カナル式を使用すると頭痛など体調不良になるため、どうしても選択肢が狭く痛いです。

影響する性能として
・Bluetouth5.2対応(発信が5.0なので5.0使用)
・対応コーデック:SBC / AAC

結論から言うと、遅延がひどく、使用に耐えないという結果になりました。
ボタンを押した音とかが遅れて聞こえてきます。そりゃあゲームできないです。
もちろん音楽を聴くだけなら問題ないです。

Bluetouth5.2などは高ければ高いほど性能がいいです。ただし現状5.3が最高だったはずです。
5.0あれば現状は強い。新規格のコーデックLE Audioは5.3からです。詳細はググりましょう。
コーデックについて、チョット解説します。※ちゃんとした資料作ってたのでテンション下がった

ちなみにwin11はSBC/AAC/aptXに標準対応です(正確にはアップデートで順次対応した)

左が名称で右が遅延、音質です

SBC220ms±50ms/音質✕
AAC120ms±30ms/音質◯
aptX70ms±10ms/音質◯
aptX LL40ms未満/音質◯
aptX HD70ms±10ms/音質◎
以下は人間の遅延検知限界の資料
アナウンサーが原稿を読む動画の場合、人が検知できる遅延の限界値は50~120ms
ヤマハの行った音楽演奏の実験によると、厳密な条件で測定した遅延の検知限界は8msだが、30ms未満なら遅延があることすら認識せず正常にセッション(複数人の同期演奏)が可能

使用してたのはAAC、120ms±30ms。
ん~~~~~~、無理!!
となります。
ボタンを押した音も遅れるし、人が話した口と実際の音も差がひどいです。
ゲームなんて出来ません。

音ゲー時代には、7~9msの音のズレで首を傾げ(音ゲー民特有)、10ms超えれば指摘を入れる、される、自分で調整するなどをするくらいのものです。
20ms程度だと個人の音の捉え方もあるので、個人間で調整をすることでなんとかなります。
aptX LLならプレイできるかもしれません。
その他コーデックは一般の人でも遅延を感じる為厳しいですね。

Bluetouth5.0以上ならSBCでも大丈夫だよ~~みたいな「いかがでしたでしょうか?」系のクソ記事が大量に出回ってますが騙されないようにしましょう。耳が腐ってます。
音質は大丈夫な場合もありますがそれ以外が……。

実際にミスなどでAACを使用できていない可能性も調べました。
参考:https://qiita.com/nobu-maple/items/8cb2f95a26228d0d22ed

詳細は上記リンクにまかせますが、Bluetoothのやり取りのログを取って中身を見ています。
赤枠が0、2のため、SBC/AAC対応です。
格闘しましたが実際に使用しているかのログが取れなかったため、おそらくAACを使用されているという程度にとどまりますが……。
性能が良い方に自動的になるはずなので、比較対象が標準雑魚雑魚のSBCのみの為大丈夫なはず……。
ということで検証は終わりです。(AACでも100超えるのでどっちにしろ遅延はひどいです)

ちなみにおそらく使用に耐えるであろうaptX LLコーデックに対応したオープン型のイヤホンは存在しません。存在しません。
需要ぇ……。悲しいね。

最近出た独自規格USBドングルで低遅延のJBL Quantum TWSもカナル式です。
オープンで出して……。頼む……。

2.4GHzUSBドングルワイヤレス接続でかつオープン型のイヤホンでないかな~~~~~~、
需要がな~~~~!!!!!!

結局有線が最強なんですね
(ちゃぶ台返し)

本当は2倍位文を書いてたしカラフルだったり表があったのですが消えまくったので力尽きました。
おわりだ(いちご画像略)